痛みに配慮した治療—品川区・大田区(東京)の歯科・インプラント・歯周病なら「かなもり歯科クリニック」

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痛みに配慮した治療

丁寧な麻酔処理で痛みを緩和

お子さまだけでなく大人の方でも「歯科医院は苦手」という方が少なくありません。苦手な理由として多く挙げられるのは「痛みへの不快感や恐怖感」でしょう。そこで当院では、細心の注意を払った丁寧な麻酔で、痛みを最小限に抑える工夫をしています。

表面麻酔

歯科治療では、痛みを抑えるために麻酔をかけますが「麻酔そのものが痛かった/苦手」という方もいらっしゃいます。そんな、麻酔の注射針を指すときの「チクッ」とした痛みを抑えるために使用するのが表面麻酔です。

表面麻酔とは、皮膚や粘膜の知覚を麻痺させるために行う麻酔法のこと。塗り薬のように歯肉の表面に塗布することで、痛みを感じにくくなります。

電動麻酔器

麻酔針が刺さるときの痛みを表面麻酔で抑えられても、麻酔を注入する際に余計な圧力がかかってしまうと、表面的な痛みとは別の痛みや不快感が生じる可能性があります。

当院では「電動麻酔器(アネジェクトII)」という最新の麻酔装置を用いて、麻酔を注入する圧力と速度を自動的にコントロール。

これにより、麻酔時の痛みや不快感を最小限に抑えることが可能です。また、麻酔を注入する針には一番細い針を使用。これも、針を刺すときの痛みを抑制する工夫のひとつです。

さらには、麻酔液の温度にも注意を払っています。冷たいままの麻酔液が注入されると、体温との差が大きいことによって痛みに似た不快感や違和感が生じます。これを抑えるため、注入する前の麻酔液を温め、体温との差を少なくする工夫をしています。

笑気吸入鎮静法

笑気吸入鎮静法は、笑気吸入装置で30%以下の低濃度笑気と70%以上の酸素を混合し、専用の鼻マスクを用いて患者さまに鼻から吸入させます。

笑気の臭いはほのかに甘い香りで、違和感なく気持よく吸入できます。吸入された笑気は、肺から血中に急速に溶け込み、5分以内に鎮静状態に到達します。

逆に、血中からの排泄も非常に速く、笑気の吸入濃度を変えることによって鎮静度を迅速にコントロールすることが可能です。

そして笑気の吸入を停止すれば、いつでも速やかに鎮静状態から回復します。

治療終了後は、患者さまを長時間観察する必要もなく、数分で帰宅することができます。

静脈内鎮静法

麻酔による不快感や痛みはさまざまな工夫によって軽減していますが「歯を削ったり抜いたりする感覚自体が苦手」という方もいらっしゃいます。そういう場合には、専門の麻酔医による”静脈内鎮静法”という特殊な麻酔方法もありますので、気になる方は遠慮なくお申し出ください。

この麻酔の特徴は、半分寝たような状態で手術を受けられること。通常は、インプラント手術の際に使用する麻酔法ですので、痛みや不快感を感じることなく、ウトウトと居眠りしている間に治療が終了します。

できるだけ歯を削らない、抜かない治療

当院では、痛みの少ない治療のためにも、なるべく削ったり抜いたりせず“生まれもった歯を大切にして可能な限り残すこと”を重視しています。

たとえば、虫歯を初期の段階で早期発見・早期治療できれば、削らずに治療を終えられるケースもあります。

逆に、虫歯が進行してしまうと、削らなければならない範囲が広がり、患者さまの負担が大きくなるので、健康な歯を健康なまま守るために定期検診をお勧めしています。

「削る・抜く」が必要な際には、しっかりとご説明、ご相談いたします

どうしても削らなければならない場合には、その必要性をご説明した上で、必要最小限だけ削り、虫歯を残すことによるリスクを排除します。抜歯が必要なケースも同様に、温存できない理由をきちんとご説明し、患者さま同意の上で抜歯を行います。

状態によって「抜いた方が噛みやすくなるケース」もありますし、無理な状態を保持することで、口腔内の環境がより悪化してしまう可能性もあります。つまり、削ったり抜いたりすることのリスクと残すことのリスク、どちらのほうがより重いかを見極めて対処させていただくということです。

歯を抜いたときと抜かなかったときのメリット・デメリットなどをきちんとお伝えしますので、納得できるまでご検討ください。もちろん、大切な歯を可能な限り残すための努力は怠りませんので、治療についてのご要望があれば、お気軽にご相談ください。

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