2022/06/15
品川区北品川の歯医者
かなもり歯科クリニックの歯科衛生士
岡澤です
梅雨入りし、すっきりしない天気が続きますが
皆さまいかがお過ごしでしょうか?
前回のブログでお知らせさせていただきましたが
先日6月3日、4日に休診させていただき、日本歯周病学会学術大会に参加してきました
「歯周病クロニクル」というテーマで、細菌学からインプラント関連まで
さまざまな内容のお話しを聞くことができました
そして今回の学会では
林先生がポスターを使っての症例発表をされました!
先生の症例をじっくり見るのは初めてだったのでとても勉強になりました
(撮影時のみマスクを外しています)
他の衛生士さんのポスター発表や症例も聞くことが出来、とても刺激になりました
今回学んだ事を活かして、これからも日々の診療を頑張りたいと思います!
2022/02/25
02.かなもり歯科クリニック, 03.学会・研修会, 27.治療
品川区北品川の歯医者
かなもり歯科クリニックの歯科医師林です
昨日、当院の院長が歯科医師向けオンラインセミナーで講演を行いました
日本歯周病学会の指導医が交替で認定医•専門医を目指す歯科医師に対して
講義を行う形式のセミナーです
この中で院長は「クオリティにこだわる」というテーマで
歯周形成外科を担当しました
講義の中では
歯肉を審美•機能面を重視して治療する方法が症例を伴って紹介され、
どの術式をどのような考えで選択するか、などを体系的かつ論理的に
学ぶことができました
次々とスライドに映される症例写真は当院で目にしたことがあるものの
「クオリティにこだわる」というテーマの通りまさに圧巻で
院長の治療のノウハウが惜しみなく盛り込まれた講義内容は
受講者の先生方の高い満足度に繋がったことと思います
当院の症例は当院ホームページはもちろん
Instagramでも閲覧することが可能です
皆様にも是非目を通していただきたいと思います
2022/02/18
品川区北品川の歯医者
かなもり歯科クリニックの歯科医師
林です
暦の上では春ですが、まだまだ寒い日が続く今日この頃皆様いかがおすごしでしょうか
さて、今回は先日行いました院内勉強会について報告したいと思います
今回のテーマは、何度かクリニック内でも取り上げてきた「歯周病の新分類」についてです
2018年ごろにアメリカとヨーロッパの歯周病学会で提唱された概念ですが、自分たちが大学で学んだ概念とは大きく違って
歯周病を「現在の重症度(Stage)」と「未来の進行リスク(Grade)」に分けて患者さんの口の中を診断する方法です
今回スタッフで議論して改めて新分類ついて考察したことは
・治療方法を明確に区分する目的の分類であるので臨床導入の意義は大きい
・まだ議論が重ねられている途中であること(基準や解釈が明瞭でない部分がある)
ことなどです
とても専門的な内容となってしまいますが、歯周病を専門とする上では必須であり
患者さんの治療への貢献度が大きい内容に関して理解を深められて有意義な時間となりました
今後も勉強会を通して歯周病に関しての知識を高め、患者さんに還元できるよう
精進したいと思います
2021/12/27
品川区北品川の歯医者
かなもり歯科クリニックの歯科医師
正島です
今年も気づけば残りわずかとなりましたね!!皆様いかがお過ごしでしょうか?
かなもり歯科クリニックでは現在定期的に院内勉強会をおこなっています
そんな中、これから約1年は歯周病学を集中的に学んでいくことが決まりました!!
歯周病の概念や診断、治療法などは日々情報や研究が更新されており、最新の知見や治療法などを学び続ける必要があります
今回は院内の研修室にてスタッフみんなで歯周組織の構造から最新の病因論(歯周病がどのようにして進行していくか)、歯周病とリスクファクターや全身疾患との関連性(タバコや妊娠、糖尿病などと歯周病の関連性)についてを学びました
最新の歯周病の分類や原因菌がどのように歯周病を引き起こすか(実はまだはっきりとしたメカニズムは解明されていません)の最新の知見を学び、自分が学生時代に学んだ時から大きく考えが変わったことなども多々あり、大変勉強になる時間となりました
今後も様々なテーマで歯周病のことをより深く学び、皆さまへの治療に還元していきたいと思います
2021/07/23
品川区北品川の歯医者
かなもり歯科クリニックの歯科医師
正島です
7月下旬、長い梅雨がやっと明けたかと思えば連日の猛暑日、、ほんとに暑いですね!
コロナ禍、マスクをつけた状態での外出は本当に大変ですよね
かなもり歯科に来院される皆様も熱中症には十分気をつけて、こまめに水分をとって無理せずご来院いただきたいと思います
今回の院内実習報告、内容は「咬合診査の説明と診査資料採取(フェイスボウトランスファー)の実習」でした
当院では単に虫歯や歯周病の歯を直すだけでなく、口腔内全体を考慮し、より長期的な視点に立って治療を行う「総合治療」を希望されて来院される患者様も多くいらっしゃいます
このような方々にはまず、一般的な諸診査に加え、現在の噛み合わせが顎関節の安定した、体にとって無理のないリラックスした顎の位置からずれていないかを調べる「咬合診査」を行う必要があります
※咬合診査の詳細はこちらを参照ください
今回はこの咬合診査を行い、その後実際に総合治療を行なった症例を用いて、咬合診査の意義や有効性を院長より解説していただき、
その後、咬合診査の1項目であるフェイスボウトランスファーの意義、やり方をスタッフ全員で確認、共有した後、最後に実際にこのフェイスボウトランスファーを相互実習するという流れで進めていきました
総合治療の考え方や治療方法は一般的な歯科治療に比べ、より高度な知識と技術が必要とされるため、どこの歯科医院でも行なっているというわけではなく、患者である皆さんにとってもあまり馴染みのない考え方や説明になると思います
ですが今回の実習で学んだことをしっかりと理解し、なるべくわかりやすくスタッフ全体でも説明できるようにしていきますのでこの総合治療に関して興味、希望のある方はぜひご相談ください!!