03.学会・研修会 : 医院ブログ

大切な歯を残す。品川区・大田区(東京)の歯科・インプラント・歯周病なら当院へ

第38回院内実習


春爛漫ですでに初夏の兆しも感じ始める今日この頃みなさんいかがお過ごしでしょうか

 

 

本日は先日行った院内勉強会の様子をご報告したします

この日は当院で最も頻度の高い歯周外科である

歯肉弁根尖側移動術(APF:Apically Positioned Flap)の

目的やエビデンス、症例について発表を行いました

 

APFは

・歯肉縁下カリエス(歯茎の下に広がった虫歯)の処置

・歯冠長延長(見た目の改善・かぶせ物の高さを確保してかぶせ物を取れにくくする)

などの目的があり、歯の延命と保存を行うことが出来ます

 

(今回もソーシャルディスタンスに配慮し各チェアでスライドを観る形式で行っています)

 

APFに関係する論文は多くありますが、実際のオペの際に考慮する点、

各ステップの疑問点などをクリアにするエビデンスの紹介を行いました

また、今回の発表担当である林が、実際の症例報告と経過について発表を行いました

 

 

歯周外科手術と聞くと、しり込みしてしまう患者さんも多いと思いますが、

虫歯が進行しすぎて抜歯も視野に入るような歯も救えるとても有効な手段です

 

 

詳細症例はホームページにもありますので是非参考になさってください

 

歯科医師 林

 

 

 

 

 


第35回院内実習


みなさんこんにちは!!年が明け、新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めが効かない状況ですが、こんな時こそ自分に何ができるか一人ひとりがしっかり考え、責任ある行動をとっていきたいですね!

 

そのような状況下であることも考慮し、今回の実習は院内にいながら一人ひとりが別々のユニットでモニターを見ながら、リモート形式で行いました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回の内容は歯周病を診査する上で必ず行う「プロービング」の意義や正確な手技、計測したプロービング値(ポケットの深さ)をどう評価するかなどを根拠となる論文を用いて、医学的根拠(エビデンス)に基づいたプロービングを医院全体で行っていくことを目的に講義形式で行いました

 

 

 

 

 

 

 

具体的には歯周病で歯周組織(歯肉や骨)が破壊された部位の歯と歯肉の溝の深さを計測したり、歯肉からの出血や、歯石の有無などを調べ、歯肉の状態を調べる検査のことをプロービングといいます

 

 

プロービングで測った溝がどのような状態なのか、なぜ炎症が起こると溝が深くなるのか(溝の中で何が起こっているのか)、計測値の術者間、術者内誤差はどの程度あるのか、歯肉からの出血があれば歯肉炎と診断して良いのかといった疑問点について

 

 

その答えと、根拠となる論文を提示してプロービングで導き出した値が何を意味し、それをどう評価すれば良いか学び、実際の臨床現場での応用の仕方についてスタッフみんなで議論し、最後にかなもり歯科クリニック全体で共通の認識を持ってプロービングが行えるよう話し合いを行っていきました

 

 

 

 

今回リモート形式の実習をするにあたり院長が様々なリモート用の器具を準備し、セッティングしていただいたことで比較的スムーズに講義を進めることができました!

 

 

 

 

 

 

 

しばらくはこのような形式の実習が増えていきそうですが、早く普通の日常、普通の実習ができる日が来るといいですね!

 

 

 

歯科医師 正島


第34回院内実習


本格的な冬の到来を感じる今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか
さて、今回は第34回の院内実習についてお伝えいたします

前回まではドクター中心の実習でしたが今回より衛生士さんも交えての実習となります

この回ではスケーラーのシャープニングおよびSRP(スケーリング・ルートプレーニング)について学びました

 

スケーラーは歯石を取るための鋭利な器具ですが、硬い歯石を取るたびに刃先は鈍ります

これを処置毎に砥石で研ぐことで硬い歯石を取りやすくするのが、シャープニングの目的です

マイクロスコープで刃部を拡大して、相互にシャープニングの状態の観察を行いました

次にSRPについてです

SRPはさまざまな器具により歯石を除去し、歯の表面に再び歯石がつきづらい環境を作ることを意味します

 

現在当院ではSRPのための道具として

 

・超音波スケーラー

・手用スケーラー(グレーシーキュレット)

・Er:YAGレーザー

の三種類を用意しています

 

 

今回の実習では滅菌した実際の歯(抜去歯)を使ってそれぞれどのような違いがあるかを確認しました

 

これに関してもマイクロスコープで観察し、実際どのように歯石が取れているのかを拡大視野で共有しました

 

 

日常的に行う歯石除去という行為ですが、これ自体が「歯周初期治療」という歯周病の治療におけるとても重要なステップです

 

 

器具操作の習熟を通してより良い治療が行えるようスタッフ一度精進したいと改めて感じました

 

歯科医師 林

 


第31回院内実習


みなさんこんにちは!!長い梅雨とコロナウイルスの継続的な蔓延でどうしても気が塞いでしまいますよね、、、

 

本来なら今頃は東京五輪も開催され、東京はもっと賑わっていたはずですが来年にはきっと開催出来ることを信じて今は耐え凌いでいきましょう!!

 

今回の実習報告、内容は「口腔インプラント の基本」(ドリリング)についてです

 

 

みなさんはインプラント 治療がどの様なものかご存知でしょうか?「名前は聞いたことあるけれどあまりよくわからない」「何となく怖い、高額なイメージがある」そのような方が多いのではないでしょうか?

 

インプラント(歯科で用いるものは正式には口腔または歯科インプラントと呼びます)は歯を失った部位(骨)に対して人工歯根(インプラント体)を埋め込み、それを土台として人工歯(上部構造)を取り付けて口腔機能の回復(噛めるようにする)を目的とした治療法です

 

 

インプラント体の埋入には外科手術が必要であり、自由診療のため高額になってしまうなどのデメリットもありますが、残っている歯への負担が少なく、入れ歯やブリッジなどの他の手段に比べ快適性や審美性も高いため現在では多くの方が選択される治療法になっています

 

インプラントの具体的な治療の流れや細かい特徴については、当院ホームページ「診療科目と料金」内の「インプラント」のページを是非ご覧ください

 

今回の実習ではインプラント体を埋入するための穴(埋入窩)を形成する実習を主に行なっていきました

 

 

 

 

自習内容自体は顎の模型にドリリングを行うという一見単純なものに見えるかもしれません(写真だけ見ると少々地味ですね、、(^^; )

 

しかし、実際は埋入部位をどこに設定するかCT上で綿密に分析、ミリ単位で設定をし、その設定した部位にピンポイントで埋入しなければなりません

 

 

また埋入深度や傾斜、残存歯やインプラント間の距離が適切になるよう考慮し、ドリリングにおいても骨にダメージを与えないように回転速度やトルクに注意するなど実に多くのことを考え、注意しながら形成する必要があります

 

 

次回は上顎の骨が薄い部位にインプラントを埋入するための応用テクニックである「サイナスリフト」の実習報告を予定しています

 

インプラントにご興味のある方は是非ご覧ください!お楽しみに!!

 

歯科医師 正島


第30回院内実習


梅雨明けが待ち遠しい今日この頃ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか

さて、今回は第30回目の院内実習についてご報告いたします
(ちなみに実習はコロナ感染拡大前に行われたものです)

皆さんは一度つくった義歯が時間が経つにつれて合わなくなった経験はありませんか?
歯を抜いた後の土手の形というのは日にちが経つにつれて変化します
(抜歯直後が顕著ですが、土手の形が安定してからも徐々に形態の変化は起こります)

噛み合わせは安定しているものの土手の形が合わなくなってしまった義歯を修理する方法を
リベース(もしくはリライニング)と呼びます

今回の実習では、義歯に一層レジン材料を流して口の中で適合を向上させる
リライニングを模型上で行いました

李ライニング

実習用模型はあえて元々の義歯の色が違いますが、臨床ではいかに接着操作と研磨を行なって
新しく追加したレジン部分を一体化させるかがポイントとなります
今回も黙々と義歯の研磨を行いましたが、こだわればキリがない作業です
改めて技工作業の奥深さを感じる実習となりました

ちなみに義歯の内面が合わなくなった場合にご自分で内面に貼る材料が市販されていますが、
これをご自分で適切に行うのはとても難しいことです
逆に義歯の噛み合わせを崩したり、当たりや土手の吸収の原因となってしまうこともあります

義歯は問題なく経過していても半年から一年くらいで調整が必要です
詳しくはお問い合わせください

歯科医師 林




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