07.歯周外科処置 : 医院ブログ

大切な歯を残す。品川区・大田区(東京)の歯科・インプラント・歯周病なら当院へ

歯並びが悪く,よく噛めない 歯列矯正+歯肉弁根尖側移動術 


矯正治療前 初診時の口腔内写真です

歯並びが悪く,よく噛めないと来院された患者様です

 

 

奥の銀歯が低くなってしまっているのがわかります

低くなる原因は

・食いしばりが強く,摩擦により削れてしまい低くなってしまった

・神経の治療をしている最中に放置して歯が動いてしまった

・もともと歯の高さが低かった

などが考えられます

 

 

歯列矯正後,銀歯を外し,根管治療を行ったのちファイバーポスト

を立てたところです

この歯の高さでは外れやすい補綴物となってしまいます

 

また,よく噛めないというのは歯の高さがないために,本来あるべき

歯の形,かみ合わせの溝を再現できないために起こっている可能性があります

 

 

歯肉弁根尖側移動術(歯肉を下げる手術)を行った直後の口腔内写真です

歯肉が下がり,歯の高さが十分でてきているのがわかります

 

 

術前と術後当日の口腔内写真です

 

 

術前と術後3ヶ月の口腔内写真です

このあと歯肉が健康な状態であれば被せものを行っていきます

 

 

治療終了時の口腔内写真です

 

 

治療前・治療終了時の比較です

患者様の歯並びが悪く,よく噛めないという問題は

解決できホッとしております

 

 

 

 

このような問題をお持ちな患者様

お気軽にご相談ください

 

 

 

 


第62回秋季日本歯周病学会学術大会にて発表


10月26日北九州で開催された
第62回秋季日本歯周病学会学術大会にて
「遊離歯肉移植術を行った一症例」
としてポスター発表をさせていただきました

 

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様々なご意見・ご質問をいただけ非常に充実した発表になりました
さらなる臨床に生かしていきたいと思います

 

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発表に当たり尽力してくれた当院スタッフ 林先生,正島先生
力強い応援をしてくれた家族に感謝したいと思います

 

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これからも医療法人社団KDC かなもり歯科クリニックは
スタッフ一同研鑽を積んでいく所存でおります
これからもご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします


セラミック矯正の修正治療


歯並びが悪く改善するための治療法として
全体的な矯正治療(抜歯・非抜歯)をするか
セラミック矯正で部分的に処置を行うか
悩まれる方も多くいらっしゃると思います

セラミック矯正とは
歯並びが悪い歯を抜歯する
または歯の頭の部分を削り落とし神経を抜き角度のついた土台(メタルコア)をいれ
4-6本の歯を連結して表面的な見た目だけを確保する
という方法です

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セラミック矯正は周囲の歯を4-6本抜髄を行うことが多く
結果的に健康な歯質を切削することになるので
確実に歯の寿命を短くします

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他院にて前歯が突出していたため
2本抜歯,隣の側切歯と犬歯合わせて4本を抜髄しメタルコアをいれ
メタルセラミックブリッジにて連結処置
その後咬合違和感と審美障害を理由に当院を受診されました

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上部構造を外すとこのような形です
そこで全体的な咬合安定化と審美性の改善を目的として
セラミック矯正の修正治療を行います

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根管治療をやり直し歯根に正しい角度の土台を入れ直し
そこから正しい位置に矯正治療を行い
移動します

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現在仮歯をいれ経過観察

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修正治療・最終補綴処置をおこないメンテナンスに移行予定です

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なにを目的にするかでどの治療を選択するか決まります
様々な目的があると思いますが
短期的な審美性の回復で犠牲になるものが多すぎるため
当院ではセラミック矯正を行うことはありません

結果的に生涯歯科に費やす時間はセラミック矯正のほうが長くなると思われます
削ってしまった歯はもとにはもどりません
様々な意見をもとに治療を選択するようおすすめいたします


被せ物・矯正の前準備 歯肉の位置を整える 結合組織移植術


矯正や被せ物を行う前に歯肉の位置が整っていると

精度が高く予後が良い被せ物を行うことができます

問題なのはこのように一箇所だけ歯根が露出している場合です

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こちらの部分です

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違う症例ですが
歯周病や虫歯や歯列不正や咬合が原因で
このように歯根が不揃いになってしまっている場合
いったん被せ物を行うとすると
このような形になってしまいます

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このように波をうったような形は被せ物の適合精度を上げることが非常に難しいのです
またメインテナンスも非常に難しく2次カリエスになり再度被せ物をやり直すことも多いのです

そこで被せ物を行う前に結合組織移植術により歯肉の位置を元通りにして
それから被せ物や矯正を行うことができる場合があります

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術前・術後の写真です 矯正の前準備が整いました

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歯がしみる 知覚過敏の治療 結合組織移植術 


犬歯と小臼歯が冷たいものがしみるとおっしゃる患者様です

歯肉が下がってしまい知覚過敏の症状が出て
冷たいもの・熱いもの・ブラッシングでも痛むとのことです

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知覚過敏の治療は様々ございます

① フッ素や知覚過敏治療薬物を定期的に塗る方法
② 原因がかみ合わせの場合かみ合わせの改善,歯並びを治す治療を行う
③ 知覚過敏のでている部分にプラスチックを盛る
④ 歯肉が下がっている場合元に戻す(結合組織移植術)
⑤ 神経を抜く
⑥ なにもしない

このなかから治療法を選択することになります

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どの治療法もメリット・デメリットはあります
③・⑤は根本的な解決にならないことが多いですが
比較的簡単で一時的な症状の改善にはつながります

しかし問題を先送りにして
将来他の問題が起こる可能性を作ってしまうことが多く
当院ではあまりおすすめしておりません

歯並びをが悪いことで過度の力がかかってしまい歯肉退縮を
起こしている可能性が高い症例ですので
根本的な解決は矯正を行い歯並びの改善・咬合力の分散を
図る必要があると思われます

今現在は矯正治療を行うことができないため
この患者様は④結合固有組織移植術(CTG)を選択されました

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術前・術後3週間

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術後4週間

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知覚過敏症状も落ち着きましたので
夜間の咬合力の分散を考慮し,マウスピースを製作し
メインテナンスに移行しております

知覚過敏の治療も様々です
お気軽にご相談ください


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