06.歯周病 — ページ 2 / 3: 医院ブログ

大切な歯を残す。品川区・大田区(東京)の歯科・インプラント・歯周病なら当院へ

第12回院内実習 今回よりシーズン2です!


GPアカデミーの実習も今回で12回目ですが今年はいよいよ歯周病について1年間学びます!
記念すべき第一回のテーマは「口腔内写真撮影」です

昨年の実習はドクターのみで行っていましたが、今回はスタッフ全員で習得すべき技術としてトレーニングを行いました
参加してくれたのは当院の若手スタッフ3人です^_^
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最初に院長から、基本的な口腔内写真の説明、講義を行ってもらいました
(説明に使用したスライドは過去にスタッフの鶴見さんが当院の勉強会のために作ってくれたものです!)

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みんな真剣に院長の説明を聞いていましたが、撮影に関する説明への関心に留まらず、実際の症例写真のビフォー、アフターの比較を見て「すごい!こんなに綺麗に治るなんて!」という素直な反応で、とても新鮮でした^_^

実習は各自まず模型を使っての撮影を行いました
他のスタッフが撮影している間もイメージトレーニングに余念がない姿もまた印象的でした
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その後お互い実際に口腔内撮影を行いましたが、ここではアシストのコツも満載で、いかに患者さんのストレスのないように撮影者もアシストも気を遣うべきか、身をもって体験できたと思います
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ところで、口腔内写真撮影で使用するカメラは、女性が片手でホールドするにはかなりキツイ重さです…
なので出来る限り両手で持てるようにアシストしてもらうのですが、それでも数回連続で撮影をするような場合はかなりフラフラになります(>_<)

今回、トレーニングに参加したスタッフからも撮影枚数が増えるごとに「重い!腕が震える!」との悲鳴が上がっていました。

よりシンプルで軽量な撮影機器もありますが、撮影された写真の精度を求める場合はやはり重量のあるフルサイズ機器がベストなのでそこは耐える、もしくは鍛えるしかないですね…(u_u)

当院では初診時および治療の各ステップでお口の中の状態を記録させていただいてますが、これは患者さんと治療者両方においてとても重要な資料となります

口が小さい方、開けにくい方にとっては撮影されるのは大変なこととは思いますが、どうかご協力のほどよろしくお願い申し上げます

歯科医師 林


GCブラッシングセミナーに参加してきました


先日、歯科医療メーカーのGCで行われたセミナーに参加してきました。
当院でも取り扱いのあるルシェロ歯ブラシについてが主な内容でした。

いきなりですが、このブログを読んで下さっている方にお伺いします!
歯ブラシを選ぶ際は何を基準にされていますか?

薬局やスーパー、歯科医院でもさまざまな歯ブラシが置かれていて
どれを使ったら良いか迷ってしまいますよね。

GCのルシェロ歯ブラシの種類も現在13種類あるそうです。

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患者さんの口腔内の状態に合ったものを「処方」する
というコンセプトの歯ブラシだそうです。

私も実際にこちらの歯ブラシすべての使用感を確認させていただき、
使う歯ブラシの種類によって汚れの落ち方が違うことがよく分かりました!

ブラッシング指導の際にはみなさんに合った歯ブラシをご提案させていただければと
思っておりますので、遠慮なく担当歯科医師、衛生士に聞いて下さい!

                    
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                          歯科衛生士 岡澤


歯がしみる 知覚過敏の治療 結合組織移植術 


犬歯と小臼歯が冷たいものがしみるとおっしゃる患者様です

歯肉が下がってしまい知覚過敏の症状が出て
冷たいもの・熱いもの・ブラッシングでも痛むとのことです

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知覚過敏の治療は様々ございます

① フッ素や知覚過敏治療薬物を定期的に塗る方法
② 原因がかみ合わせの場合かみ合わせの改善,歯並びを治す治療を行う
③ 知覚過敏のでている部分にプラスチックを盛る
④ 歯肉が下がっている場合元に戻す(結合組織移植術)
⑤ 神経を抜く
⑥ なにもしない

このなかから治療法を選択することになります

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どの治療法もメリット・デメリットはあります
③・⑤は根本的な解決にならないことが多いですが
比較的簡単で一時的な症状の改善にはつながります

しかし問題を先送りにして
将来他の問題が起こる可能性を作ってしまうことが多く
当院ではあまりおすすめしておりません

歯並びをが悪いことで過度の力がかかってしまい歯肉退縮を
起こしている可能性が高い症例ですので
根本的な解決は矯正を行い歯並びの改善・咬合力の分散を
図る必要があると思われます

今現在は矯正治療を行うことができないため
この患者様は④結合固有組織移植術(CTG)を選択されました

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術前・術後3週間

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術後4週間

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知覚過敏症状も落ち着きましたので
夜間の咬合力の分散を考慮し,マウスピースを製作し
メインテナンスに移行しております

知覚過敏の治療も様々です
お気軽にご相談ください


歯周組織再生療法 歯間乳頭保存術(PPT)+エムドゲインR+骨移植術


かなもり歯科クリニックでは歯周病により骨がなくなってしまった部分に

歯周組織再生療法(日帰り手術)を行っております

初診時
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基本治療終了後
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一見した感じでは炎症もないように感じますが

右下の犬歯から膿みが出ない日は二年間なかったというお話でした

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この患者様は歯周基本治療の後

歯周組織再生療法
歯間乳頭保存術(PPT)+エムドゲインR+骨移植術

を行いました

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この術式には

大切なことは様々あるのですが

剥離した歯肉を全く元の位置に

きれいな創面で低侵襲にもどすことがポイントの一つになります

目の角膜を切る眼科用のメスを用い歯肉を挫滅しないよう丁寧に切開

マイクロスコープや拡大鏡を用い歯周病になってしまった原因を徹底的に除去

再生させるお薬と骨を混ぜて丁寧に充填,髪の毛の太さの2分の1程度の細い糸で

歯肉を引っ張ることなく傷を付けずに縫い合わせる

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このような過程をたどるのですが

縫合は歯周組織再生療法を成功させる非常に重要な要素になっています

発毛専門リーブ21ホームページより

「日本人の髪の太さは0.05~0.15ミリと幅があり、細い髪では0.05ミリ、普通の髪は0.08~0.09ミリ、太い髪は0.12~0.15ミリぐらいとされています。」

今回の症例で用いた縫合糸は7-0ナイロン縫合糸で直径0.050ミリ
通常の抜歯などで用いる縫合糸は4-0縫合糸で直径0.12ミリ

普通の髪の太さの約半分の太さの糸で

正確に日本人の薄い歯肉を元通りに縫い合わせる必要があります

そうすることで歯周病でなくなってしまった歯周組織を再生・修復することができます

WS000722.JPGのサムネール画像

歯周病は早期発見・早期治療が効果的です

歯肉の異常を感じなくても定期的な歯周病の検査をおすすめいたします

患者様は2年ぶりに膿のでなくなった

口の中は快適だとおっしゃっていただきました

大変おつかれさまでした!


歯周組織再生療法


歯周病で失われた歯周組織を再生して歯を保存することが可能です

歯周病が進行すると、歯を支えている歯根膜や歯槽骨といった歯周組織が破壊されます。

歯周病治療として細菌をポケット下から除去することにより、

歯周組織の健康は取り戻せますが、

ひとたび失われた歯周組織は自然には元の状態へ戻ることはありません。

しかし、歯周組織の破壊の程度が局所にとどまっている段階であれば、

歯周組織を再生させる方法を取り入れて歯を残すことが可能です。



<術 前>
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<術 後>
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<術経過>
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歯周病は慢性的な疾患で

長期的な悪化の結果であることが多い疾患です

時間を巻き戻すのはやはり時間がかかることがあります

M 様 

もうしばらくのお付き合いよろしくお願い致します