02.かなもり歯科クリニック : 医院ブログ

02.かなもり歯科クリニック

かなもり歯科クリニック 医院ブログ

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プラークリテンションファクターとは?


品川区北品川の歯医者

かなもり歯科クリニックの歯科医師

沼部です。

 

最近、雷雨がきたかと思えば猛暑日が続いたり、

不安定な天候に振り回されがちですよね。

立秋が過ぎたとは言えまだまだ油断ができません。

 

気候に左右されないよう、体調を万全にして残暑を乗り切りましょう。

 

 

さて、本日はプラークリテンションファクター(plaque retention factors

についてです。

プラークリテンションファクターとは、

むし歯や歯周病の原因であるプラークを蓄積,増加させてしまう危険な因子

のことです。

 

どんなに歯磨きが上手な方でも、この因子があると

むし歯や歯周病になる危険が増大してしまうのです。

自分のお口の中にないか、チェックしてみましょう!

 

 

①歯石

歯ブラシでみがき残したプラークが石灰化し固まると歯石になってしまいます。

歯石の表面はざらざらしているので新しくプラークがつく原因となります。

 

②不適合修復物・補綴装置

昔に治療した時の詰め物・被せ物が合わなくなり、

歯との間に段差ができるとそこにプラークが溜まります。

 

③う蝕(むし歯)・くさび状欠損

歯石と同じくむし歯の表面もざらざらしていたり、

また歯に穴があいていたりするのでプラークが溜まってしまいます。

また、歯のくびの部分がすり減って歯ぐきが下がり、

くさび状に凹んでしまっている部分も同様です。

 

④歯列不正(歯並びの不ぞろい)

歯が傾斜したり不揃いに生えていたりすると、

みがき残しがおこりやすくプラークが溜まります。

 

⑤口腔軟組織の形態異常

お口の中の柔らかい粘膜にある小帯と呼ばれる部分の形の異常・歯ぐきの肥厚など。

生まれつきのものもあり、

自分では気づかないことも多いので歯科医師によるチェックが必要です。

 

⑥口呼吸

口で呼吸をする習慣があると口の中の粘膜や歯ぐきなどが乾燥してしまいます。

唾液の洗い流す作用が妨げられて

プラークが溜まりやすくなるだけでなく、

組織の抵抗力が弱くなり炎症が生じやすいなど、様々な問題が起こります。

 

⑦歯の形態異常

生まれつき歯の形の異常(歯の表面の通常はない溝や凹凸)があると、

その部分にプラークが溜まりやすくなります。

 

 

 

いかがでしたでしょうか?

当院ではプラークリテンションファクターが見られる場合は、

プラークがたまらないようにするため、

患者様のお口の中の状態に合ったピンポイントな歯磨き指導からはじめ、

状態によっては原因除去のための治療を行います。

 

 

ご自身で見つけるのは難しいと思いますので、当院にお気軽にご相談ください🎵

皆様のご来院を心よりお待ちしております。


花粉症と歯科


品川区北品川の歯医者

かなもり歯科クリニックの歯科助手西山です

 

皆様お変わりございませんでしょうか?

多くの地域で満開の桜が、

最近少しずつ散り始め葉桜へと変わってきました

 

私の最寄り駅も3月終わりに満開に咲いていて思わずパシャリと撮影しました(#^^#)♪

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな桜が綺麗な春ですが

私は毎年花粉症に悩まされています( ;∀;)

 

 

 

本日はそんな花粉症にまつわる歯科のお話をしたいと思います

 

 

 

 

 

 

くしゃみ、鼻水、鼻づまり、眼のかゆみなど、

この時期辛い思いをされている方は多いと思います

 

 

当院も来院される患者様で多くいらっしゃいますし

横に倒す事で息苦しくなってしまう方も少なくありません

 

 

 

鼻づまりが原因で鼻呼吸ができず口呼吸になりやすく、

そのことから口が乾き、唾液の分泌が少なくなります

 

 

唾液には、歯についた汚れ(プラーク)を洗い流したり、虫歯や歯周病を起こす要因となる細菌の繁殖を抑える役目がある為、花粉症によるお口の乾きが虫歯や歯周病の原因となります

 

 

 

 

では、どうしたら防げるのか3つお話しします♪

 

①ブラッシング(歯磨き)をできるだけ丁寧に!頻繁に!行うこと

 

②水分をできるだけ取るようにして口腔内の乾燥をなるべく避けること

 

③十分な栄養・休息を取って免疫力を上げる!

 

 

この3つがとても重要です☆

 

 

普段から心がけている方も多いと思いますが

今一度ご自身の生活を見つめなおす良い機会にもなればいいなと思います

 

 

 

 

4月新年度ですね!

1つの1年の節目としても歯科検診に来て頂けたら嬉しいです( *´艸`)

 

 

 

スタッフ一同引き続きご予約お待ちいたしております


新しいフロスを導入しました!


品川区北品川の歯医者

かなもり歯科クリニックの歯科衛生士

岡澤です

 

3月もあっという間に過ぎて

もうすぐ新年度が始まりますね

みなさまいかがお過ごしでしょうか?

 

今回は、新しく取り扱いを開始したフロスのご紹介をさせていただきます!

 

当院でも大人気のフロアフロスの糸と硬いスレッダー(糸通し)がひとつになったフロアフロスSaving(セイビング)』です

 

 

こちらのセイビングはスレッダーが付いているため、矯正治療をされている方やブリッジが入っている方、歯と歯の間がキツくてフロスが通しにくい方におすすめの商品です

 

フロアフロスと同様、384本の繊維がフワッと広がり歯ぐきを傷つけることなく、優しくプラークを除去してくれます

 

 

虫歯予防にも歯周病予防にも、フロスの使用はとても重要です

 

フロスが苦手な方、使い方が分からない方はぜひお気軽に担当の衛生士にお尋ねくださいね


むし歯予防 フッ素洗口って凄い!!


 

 

 

 

品川区北品川の歯医者

 

かなもり歯科クリニックの

 

歯科衛生士の隅田です!

 

 

 

先週の10年に一度の最強寒波の影響で

 

神奈川県でも初雪を見る事が出来ました⛄

 

まだまだ冷え込む時期が続きますが

 

室内外の気温差で体調を崩さないように

 

規則正しい生活を意識していきたいと思います!

 

 

 

今回、私がご紹介したいのはフッ素洗口です

 

むし歯になる要因としてあげられるのは

 

歯ブラシやセルフケアが行き届いてないだけではないんです

 

食生活や食後の歯ブラシのタイミング

 

元々ある口腔内の細菌種や生まれ持った歯質の強さが要因となることもあります

 

薬効成分を上手に活用することでむし歯の進行や発生を防ぐ効果があります

 

 

フッ素の入った洗口液でお口をすすぐだけで

 

フッ素がすみずみまでいきわたり

 

お口にしっかりとフッ素を残すことができるため

 

効果的に再石灰化を促進します

 

 

フッ素洗口期間は

6歳時点のむし歯の本数は ” 82%減 ”

20歳時点のむし歯の本数は ” 58%減 ”

 

 

こどもの頃からフッ素洗口を続けることで

 

むし歯になってしまう歯の本数を減らすことができ

 

大人になってからもむし歯予防の効果があらわれます

 

 

尚、永久歯にも効果はあります

 

知覚過敏の症状が強い方やむし歯のリスクが高い方

 

うがいだけで始められるセルフケアです

 

歯みがき後に、フッ素洗口液を使ってみましょう!

 

 

 

当院ではミラノールをご用意しております

 

粉末を水で希釈して使用します

 

 

患者様によって使用方法や濃度が異なりますので

 

歯科医師や歯科衛生士にお気軽にご相談下さい(*’▽’)ノ

 

皆様のご来院心よりお待ちしております

 

 

 

 


年末年始の診療日


12月  3日(土)社員研修のため16:00まで

12月26日(月)通常通り

12月27日(火)通常通り

12月28日(水)16:00まで

12月29日(木)~1月3日(火)まで 休診日

1月4日(水)通常通り

 

ご迷惑おかけしますが

ご理解のほど宜しくお願い致します。

 


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