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ミラーテクニックについて

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ミラーテクニックについて


品川区北品川の歯医者

かなもり歯科クリニックの歯科医師

林です

 

 

本日は私たちが毎日の診療の中で使う最も身近な道具である

「デンタルミラー」とそれを使う「ミラーテクニック」についてお話します

 

歯石を取ったり、歯の形を削って整えたり、根の中を治療したり

または頬の粘膜を引っ張ったり、舌を押さえたり

ほぼすべての場面でミラーを使っていますが、特にマイクロスコープを使っての

拡大治療にはミラーを使うことが欠かせません

 

 

 

恥ずかしながら、これは7年前の私のマイクロスコープトレーニング中の写真ですが、

下あごの作業をするときはミラー像で作業をすると上下が反転するためこのように

字などを書くとき線の方向が混乱して不自然な字となります

マイクロスコープを使うにはまずこれになれる必要があります

 

こちらは私が最近ミラーテクニックを用いて書いた字ですが

以前と比べると段違いにスムーズに書けるようになりました!

 

 

今は歯を削るときなどもミラーでの視野で行っているため

以前は苦労していた部位も楽に、無理のない姿勢で

治療を行うことができるようになりました

 

 

実はミラーテクニックは奥が深く、ただ上下反転だけの問題でなはなく

適切に口の中を見るためには

マイクロスコープや拡大鏡などの機材と

それを正しく使う訓練と知識が必要で

自分もテキストなどで見直しを行っている最中です

 

 

今後の長い歯科医師人生で腰や手首等を傷めないためにも

正しいポジショニングなどを見直して日々の臨床に取り組みたいと思います

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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