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2017年11月 2日

院内実習6回目の報告です

院内実習6回目の報告です。
今回は仮歯の作製を行いました。
IMG_1307.PNG

歯科治療では最終の被せ物を装着するまでに欠かせない課程としてこのような仮歯の作製があります。

仮歯作製の目的として以下のような項目が挙げられます。
①支台歯の保護
②歯周環境の改善
③咬合の保持
④審美性の回復
⑤診断や治療方針の確認

実際の診療では歯の形態を整えた後、チェアサイドで即時重合レジンなどを用いて10~20分程度で歯の形態にしていきます。
IMG_1289.JPG

この短時間でいかに上記のような目的を満たす仮歯が作れるか、臨床的には毎回プレッシャーがかかる作業なのですが、今回の実習では普段よりもう少し時間をかけて、各々が想定する実際の歯の形態を再現するようにしました。
IMG_1533.jpg

歯の形態を作る作業なので、いつもの実習以上に各々が自分の作業に黙々と集中する時間となりました。

最後に、上記の内容では触れていませんが、仮歯は専門的にはテンポラリークラウン、もしくはプロビジョナルレストレーションと呼ばれています。この2つは材質的には大差はありませんが、目的やコンセプトが異なります。


テンポラリークラウンは単純に一時的な被せ物を意味します。


それに対して、診断や治療方針の確認のため、ある程度長期間の使用を想定して最終の被せ物と同様な工程、形態で作製するのがプロビジョナルレストレーションです。


当院でも作製する機会が多く、精密な治療には欠かせないステップですが、これに関してもまた次の機会で触れられたらと思います。

歯科医師 林



『満足』の一歩先へ -grow for the next-
医療法人社団KDC かなもり歯科クリニック


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