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2014年1月24日

お子さまの矯正治療を始める時期を見極めましょう

お子さまの矯正

治療のタイミングを逃してしまうと、骨格などにズレが生じます。また、成長してからでは矯正治療が難しくなり、治療期間もそれだけ長引きます。適切な時期を見極めるためにも、乳歯列が生え揃ったあとから永久歯が完成するまでの間ぐらい(一般的には6歳から7歳にかけて、永久歯の前歯と奥歯が生えてくる時期となります)を目安にして、ご相談いただくとよいでしょう。

また、顎の変形が強いケースなどでは幼児のうちに一度ご来院をいただければと思います。理想的には成長上にアンバランスの芽が出始めたころから何らかの対策を講じることをおすすめしています。

上記でもお伝えしたように、矯正治療はお子さまのうちに受けていただくことが肝心です。当院では矯正に関する無料相談日を設けてブログでお知らせしています。お子さまの歯並びや噛み合わせが不安だなという方は、お気軽にご利用ください。

矯正相談ブログはこちら

矯正を始める前に大切なこと
矯正中は、どうしてもむし歯になりやすいため、カリエスリスクのコントロールが重要となります。少なくとも、矯正をスタートさせる前に、今あるむし歯はすべてしっかり治しておくことが必要です。

小児矯正の流れ

ステップ1/第1期治療(学童期) 小児矯正の流れ
第1期治療とは、本人の成長力を引き出すことで、大きな効果が期待でき、幅広い治療が可能な時期です。第1期治療がうまくいくと第2期治療では永久歯を抜かずに治療ができる可能性がグッと高くなります。

また、ケースによって第2期治療は不要になることも考えられます。

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ステップ2/第2期治療(中学生以降)小児矯正の流れ
大人の矯正と同じになります。上下すべての歯にブラケットを装着し、全体の噛み合わせを改善し、仕上げる治療となります。

※初診時に永久歯が生え揃っている方は第2期治療からとなります

当院の矯正歯科についての詳細はこちら

目立たない矯正装置

目立たない矯正装置歯列が気になっていても「矯正のギラギラした装置はちょっと...」と敬遠してしまう方も多いのではないでしょうか?そういったことが気になるのは、お子さまも同様です。

当院では、目立ちにくい素材を使用したワイヤー矯正を行っています。透明なブラケットと白いワイヤーを使うことで、歯に近い色合いになりますので、あまり目立つこともなく、快適な学園生活を送れることと思います。歯並びが気になっている方は、ぜひ一度ご相談ください。

より安全に配慮したインプラント治療を

安全なインプラント

失ってしまった歯を補う治療法として「インプラント」があります。インプラントは隣の歯を削ることがなく、周囲の歯に負担がかかりません。また、入れ歯のように取り外しの必要もなく、見た目の美しさ、機能的にも優れた最新の治療法です。

しかし、残念ながらインプラント治療のトラブルも起きていることも事実です。十分な経験や知識、医院設備などが伴わないまま治療を行った結果、医療事故やトラブルを起こてしまったケースも少なくありません。

当院では、患者さまに安全で快適なインプラント治療を提供するため、歯科医師の技術と経験、スタッフ個々の知識の研鑽やスムーズな連携、院内設備の充実、滅菌対策、更に術後のメインテナンスにいたるまで、医院全体のレベルアップを図り、より良い治療の充実に努めております。

院長は国際口腔インプラント学会認定医です。

院長は国際口腔インプラント学会の認定医を取得し、より安全なインプラント治療を患者さまに行えるよう、最新の情報を収集することはもちろん、技術の研鑽をしています。

【国際口腔インプラント学会について】

一般社団法人・国際口腔インプラント学会とは、歯科医療の発展に寄与する事を目的として、著名な先生達、歯科医師達、その他医療関係者達が一丸となり日々研鑽を重ねている学会です。

ヨーロッパにて最大最古の歴史を持つインプラント学会「DGZI」の日本支部を併設しているのも大きな特徴のひとつです。DGZIはドイツを本拠地として本国に4,000名、全世界に12,000名以上の会員を有する学会であり、DGZIドイツ本部で取得出来る「Oral Implantology Specialist」と「Expert Implantology」の認定は、インプラント専門医として、大きな信頼と社会的な評価を受けられる大変名誉な称号となっています。

インプラントを受ける患者さまの利益と安全を常に考えることを念頭に、学会員には知識の向上ができる場が提供され、歯科医療の発展に大きく寄与することも目標としてされています。

●国際口腔インプラント学会HP

CT撮影・シュミレーションの重要性

インプラントかなもり歯科クリニックでは、インプラントを埋入するすべての患者さまに歯科用CTによる診査診断を行なっております。

インプラント治療を安全に行う上で最も大切な事は、神経・血管など既存の組織を傷つけないように適切なインプラントの長さ/大きさ/追加手術を選択する事です。


●ポイント
医院内に歯科用CTを完備することによって、大学病院等の外部施設での撮影を行う必要がなくなります。これによって患者様への負担も大幅に減らすことが可能です。

インプラント以外の治療にもCT撮影の費用を抑えることで、インプラント以外の治療にも応用が出来より安全な歯科医療をご提供することが出来るようになります。

インプラント治療の評価 オステル ISQ

インプラントオステルISQ値とは、インプラントと骨がどのくらい結合しているのかを数値化して表示してくれる機器です。そのため、手指の感覚や経験に頼ったあいまいな判断ではなく、誰が計測しても一定の基準で判断を下す助けになります。

CT診断と同様にインプラント1次手術時、2次手術・負荷開始時、メインテナンス期間中の測定を行っております。

かなもり歯科クリニックでは、安心・安全なインプラント治療と長期的な予後の観察のため、オステルISQを活用しております。

滅菌対策

安全なインプラント治療当院では、使用するミラーやピンセットなど、滅菌できるものはすべて高圧蒸気滅菌器で滅菌しています。そして、滅菌できないものはディスポーサブル(使い捨て)を徹底するという絶対的な滅菌環境を維持することで、感染症に強く留意しています。

感染予防対策は「病気の方が健康になるため」「健康な方がより健康になっていただくため」に必ず必要な対策です。処置の内容により、前日から、使用する器具をパックしてお待ちしております。キャンセル・変更ができるだけないよう、ご協力ください。

また、オペはスタッフ4名態勢で行うことにより、早くて安全、万全な治療を実現しています。

医院全体のレベルを上げて、患者さまの不安や疑問を解消

安全に配慮したインプラント治療患者さまが心配する症例に対しても勉強会を行っています。基本的には、スタッフの技術や使用する機器・機材をレベルアップすることで、患者さまの体に負荷をかけない治療を目指しています。

今後も、現状に満足することなく、メインテナンスの拡充や手技と知識の研鑽を続け、さらには、治療に有効な機器・機材の導入も図り、よりよい治療の実現に努めていきたいと考えています。

当院のインプラント治療の詳細はこちら

審美的なインプラントにも対応

どの歯がインプラント?右の写真ではどの歯がインプラントかわかりますか?
目立つ場所、特に前歯のインプラントを行うときは、歯ぐきの見え方など美しさの観点から慎重に処置をしなければなりません。

どの歯がインプラント?結果として自然な見た目に回復することができました。安全第一は基本中の基本。当院では見た目も考慮したインプラント治療を心がけております。

その他の症例集はこちら

生まれてくる赤ちゃんの歯を守る妊婦さんの歯科治療

妊婦さんの歯科治療

妊婦さんにとっての歯科治療は、生まれてくる赤ちゃんの歯を守るためにも重要です。ところが、「麻酔やレントゲンが赤ちゃんに良くないのでは?」「お腹が大きくなると診察台に乗るのがつらい」など、間違った認識や不要な心配から、歯科治療がおろそかになってしまうケースが多く見られます。

また当院では、心配無用ではあっても、お母さんの気持ちを大切にして、麻酔やレントゲンはなるべく使わないよう配慮しています。さらには、体を冷やさないようにタオルケットをかけたり、診察台はゆっくり倒すようにするなど、慎重で丁寧な対応を心がけていますので、ご安心ください。

妊娠期間中に口腔環境が悪化する理由

妊婦さんの歯科治療妊娠中は、さまざまな理由によって「口腔内の環境が悪化しやすい」と言われています。まずは、その理由と症状を知ることから始めましょう。

妊娠中は...
●女性ホルモンが増加することで、歯周病菌の活動が活発化する
●体の免疫力が低下することに伴って、歯肉の免疫力が低下する
●だ液の分泌量が低下するため、口の中が乾きやすくなる
●だ液の酸の中和力が落ち、口の中が酸性に傾きやすい
●こまめに何度も食事をとるため、だ液による歯の再石灰化が間に合わない
●食生活が乱れ、栄養摂取が偏りがちになる
●つわりによって口腔清掃が十分に行えず、細菌性プラークが停滞する

妊娠中に起こりやすいお口の症状

妊婦さんの歯科治療上記のような理由によって、次のような病気が発生しやすくなります。特に「妊娠性歯肉炎」は、胎児の健康状態にも悪影響を与えやすいので、妊娠前から歯のケアに気をつけておくことが望ましいでしょう。

妊娠性歯肉炎
妊娠中は、女性ホルモンの分泌が約7倍になるため、このホルモンを好む歯周病菌が増えることによって、歯肉炎になりやすくなります。妊娠2~3か月ころから症状が見られるようになり、妊娠中期になると歯肉が腫れたり、出血することがあります。

放置すると悪化し、本格的な歯周病になってしまうので注意が必要です。特に歯周炎をもっている妊婦さんは、早産や低体重児を出産する確率が高くなるという報告がなされているので、十分に注意してください。

妊娠性エプリーズ(歯ぐきにできるもの)
歯ぐきに現れる良性のできもので、歯肉が大きく膨らんでコブのようになります。主に妊娠3か月以降に見られる症状で、原因は女性ホルモンの不均衡や増加によるものと考えられていますが、出産後に自然となくなる場合が多いので、あまり心配はいりません。

虫歯
「妊娠すると急に虫歯が増える」というのが、すべての妊婦さんに当てはまるわけではありませんが、生理的変化・生活習慣の変化によって口腔環境が悪化することから、虫歯になりやすい状態にあるのは確かです。

虫歯になってしまったときは、初期段階での治療が大切です。定期的に歯科検診を受けるようにするなど、早期発見を目指しましょう。

母子感染について

妊婦さんの歯科治療生まれたばかりの赤ちゃんのお口には、虫歯の細菌(ミュータンス菌)は存在しません。多くの場合、生後半年ぐらいで下の前歯が生え始めたころに、お母さんのお口の中にいるミュータンス菌がだ液を介して伝播していく(母子感染)ことによって、虫歯ができる環境が造られてしまうのです。

ミュータンス菌は、食べ物をお母さんが咀嚼してから赤ちゃんに与える「噛み与え」や、スプーンやお箸を親子で共有することによって伝わっていきます。そのため、お母さんがミュータンス菌を多く持っていれば、赤ちゃんに感染する確率や菌数が多くなる可能性があります。

つまり、赤ちゃんの健やかな歯を育てる第一歩は、お母さんのお口の環境をきれいにすることなのです。

一般的にミュータンス菌は、1歳7か月~2歳7か月の間に定着しやすいといわれています。離乳食から幼児食にあたるこの時期に、お母さんが正しい虫歯予防の知識を持って対処することが、大切なお子さまの健やかな歯を育てることにつながります。

妊娠中の治療について

妊婦さんの歯科治療妊娠中の歯科治療では、お腹が大きく、治療中の仰向けに近い姿勢が苦しいという方もいらっしゃいます。その場合は、医師が立って治療するといった対応をすることで、妊婦さんが苦しくない体制で治療することが可能です。

また、つわりなどで口を開けているだけでも苦しいといった場合には、休憩を挟みながら少しずつ治療を行いますので、遠慮なくご相談ください。

薬・麻酔などの影響について
薬に関しては、適切な使用時期・使用量・使用期間を十分に考慮し、妊娠中や授乳期でも安心に使用できる抗生物質、炎症を抑える鎮痛剤を用います。

妊娠初期と妊娠後期には、別の意味で注意が必要です
切迫流産が起こりやすい妊娠初期(妊娠~4か月)は、ちょっとした刺激や体勢の変化など、いろいろなことが影響しやすいことから、歯科治療は控えたほうが安心です。

臨月が近くなる妊娠後期(8か月以降)は、急なお産で歯科治療を中断せざるを得なくなる可能性があるため、この時期になってからの治療も控えたほうが安心でしょう。心配なく通える安定期(5~7か月ころ)に、しっかり治療を終えておくことが望ましいと考えます。

生活習慣に取り入れられるセルフケア

妊婦さんの歯科治療お口の環境を改善し、きれいに保つためには、日々のケアも大切になります。私たち歯科医師は、定期検診や治療で口腔内の環境改善に努めますので、お家では、下記のようなことに留意して、お母さん自身と赤ちゃんの大切な歯を、一緒に守っていきましょう。

食後に水を飲む
食後に水を飲むと、口内の雑菌や虫歯菌の繁殖を抑えることができ、再石灰化にも役立つだ液の分泌量を増やすことにもつながります。

フッ素やキシリトールを活用する
フッ素は、初期虫歯の再石灰化を促してくれます。そして、そんなフッ素の働きを助けてくれるのがキシリトールなので、フッ素やキシリトールが配合された歯みがき粉や、歯みがき後に塗るジェルなどを使用することもお勧めです。

また、食後にキシリトール入りのガムやタブレットを噛むだけでも効果があります。つわりで歯みがきがつらいときや、積極的にミュータンス菌を減らしたい方は、食後にガムを噛むようにしましょう。

効果的な噛み方のポイントは、ガムやタブレットを口に入れたとき、最初に分泌されただ液をすぐには飲み込まず、口の中をぐるぐると回すようにすることです。目安はだいたい2分間。こうすることによって、口腔内のミュータンス菌にキシリトールが行き渡ることになります。

生活に注意する
赤ちゃんの歯は、妊娠中の胎児の時期に、その歯ぐきの中で作られています。早いものは妊娠初期から作られ始めますので、この時期はタンパク質だけでなく、ビタミンA・B・Cや、カルシウムなどをバランスよく摂取することで、大切な赤ちゃんに「強い歯」をプレゼントしてあげましょう。

日本の健康保険制度について

自由診療と保険診療とは?

歯医者さんで自由診療を勧められると「費用が高くつく」「保険が効く治療で十分」と思われる方は少なくないと思います。昔から、『前歯は保険が効かない』とか『いい材料を使うと自費になる』という話を耳にしていたと思いますが、そういった治療部位や使用材料だけが2つの診療の差ではありません。

日本の保険制度とは
日本の医療制度は、国民のほぼ全員が加入し、国民の誰もがいつでも病院にかかれるということで「国民皆保険制度」と言われています。これは世界的にみてもとてもすぐれた制度で、その恩恵により、日本人の平均寿命は常に高いレベルで維持されていると言えます。

歯科の分野においても、この制度が作られた昭和30~40年ごろは「虫歯の洪水状態」に置かれていた多くの人々が救われました。安価な費用で、最低限の痛みを止める【治療】が受けられたからです。さらには、歯の神経を抜く、歯を抜く、入れ歯を作るといった【治療】も、すべて保険内で受けられました。

しかし現代においては、虫歯を削ることや歯周病で歯を抜くことよりも、「虫歯や歯周病にならないように予防すること」の方が重要視されています。ところが、こういった予防処置のほとんどは、残念ながら健康保険の適応外になっているのが現状なのです。

真の意味での治療とは

自由診療と保険診療の違い歯科保険制度の中心をなすのは、未だに「歯を削って詰めること」「痛くなったら神経を抜くこと」「悪くなった歯を抜いて入れ歯を作ること」などであり、これらが【治療】と呼ばれています。しかし、少し掘り下げて考えてみると、ここまでに【治療】と記したことは、実は「真の意味での治療行為ではない」と言えます。

治療であるならば、文字どおりに病気が治らなければならないはずですが、歯を削って詰めても、隙間から虫歯が再発するようでは治ったことにはなりません。しかも、通常同じ歯を5回再【治療】すると歯の傷は大きくなり、その歯は抜かなくてはならなくなる(sheiham,1994)と言われています。

ましてや、グラグラになってしまった歯を抜く行為は「除去」であり「治す行為」ではないのですから、「歯周病の治療」とは言えないのです。

私たち歯科医師は、常に「自分が受けたい歯科治療」「自分の家族に受けさせたい歯科治療」とは何かを考えます。そのときに最も重要に思うことは、「一度治した歯が、ずっといい状態で長持ちすること」です。それこそが「真の意味での治療」ではないでしょうか。

『丁寧』『慎重』『確実』な治療を目指して

自由診療と保険診療の違い今の日本の健康保険では『時間』に対する評価はありません。 たとえば1本の虫歯を治療した際に、じっくり1時間かけて治療しても、または10分で済ませても、保険診療においてはその治療費に差が生じることはないのです。

赤字覚悟のボランティアであれば、保険診療でもそういった時間をかけた丁寧な治療が可能かもしれません。しかし、医院を維持するために必要な採算性を度外視できない現実があり、低い保険の評価の中では良質な医療を提供するのに限界があると言えます。

ここが、自由診療(保険外診療)を選択された場合に大きく異なる点です。私たちのクリニックでは、治療にかける時間はあくまでも「その歯にとって理想的な治療の行程に必要な時間」の総計で決めています。

保険診療の限界
虫歯の取り残しがないように『丁寧』に、歯を削り過ぎないように『慎重』に、虫歯が再発しないように『確実』に。こうした治療の実現には、虫歯1本に対して最低でも1時間から1時間半程度のご予約を確保させていただいています。

また、根だけしか残っていない状況の末期的な歯を、根管治療で抜かずに残すためには、一度に2時間以上の治療を行うこともあるのです。そして、それだけの時間をかけてこそマイクロスコープ(歯科用顕微鏡)などを効果的に活かすことができ、精密な修復処置が成功するのです。

大切なのは、こうした時間の制約のない『丁寧』『慎重』『確実』といった治療を行うことで、初めて二度と再治療が必要な状況を起こさない健康状態を取り戻し、歯を長く持たせることが可能になってくるということです。

『保険と自費の違いは、治療する部位や詰めたり被せたりする材料の違いだけ』という誤った認識が蔓延しています。もちろん、材料や使用する機器などが違うことも事実ですが、それだけではなく、こうした『時間』の要素が実は大きなウエイトを占めているということを、ぜひ皆さまに知っていただきたいと思います。

そして「より良い治療、より確実な治療とは何か」をお考えいただき「将来にわたって、長く快適に過ごすための治療」を受けていただけると幸いです。

痛みの少ない虫歯治療

虫歯について

当院では、お子さまや歯医者が苦手な方がもっと気軽に歯科治療を受けていただけるよう、細心の注意を払った丁寧な麻酔で、痛みをできるだけ感じない治療を行っております。治療の前には、患者さまにしっかりとした説明を行い、安心して治療を受けていただけるよう配慮しています。

また、生まれ持った歯を大切にして可能な限り残すことを重視した医療を心がけており、どうしても削らなければいけない場合は、削る部分をできるだけ最小限に留める努力を行います。

痛みに配慮した治療の詳細はこちら

虫歯の進行と治療方法

虫歯の進行は、CO~C4までの5段階に区分されています。各段階によって、治療方法にも違いが出てきます。また、一度治療が終了した歯でも、毎日のケアを怠ってしまうと二次カリエス(虫歯)を再発させてしまうことがあります。そうならないためにも、定期的なメインテナンスをおすすめします。

co【Co(シーオー:初期う蝕)】
虫歯の初期状態です。まだ歯に穴が開いていない状態を指します。虫歯抑制効果のあるフッ素とキシリトールにより、歯を再石灰化させることで改善できます。

c1【C1(エナメル質う蝕)】
歯の表面のエナメル質が溶けて黒くなった状態です。まだ痛みはありません。菌に浸蝕された部分を削って、充填剤を詰めるという治療を行います。

c2【C2(象牙質う蝕)】
歯の表面の下にある象牙質まで虫歯が達した状態です。まだ神経まで達しておらず、強い痛みはありません。麻酔を用い、削って型を取り、出来上がったものを詰める治療方法です。

c3【C3(神経まで達したう蝕)】
虫歯が歯の根管を通っている神経にまで達した状態です。温かいものがしみたり、噛み合わせたりすると痛みが生じます。麻酔をしてから歯を大きく深く削り、その部分に被せ物をします。場合によっては神経を抜くこともあります。

c4【C4(残根状態)】
虫歯を放置し、神経が死んでしまった歯の状態です。虫歯菌によって心臓病や腎臓病を引き起こす可能性もあります。根管治療で歯の根の治療を行います。場合によっては、抜歯となるケースもあります。

【神経を抜かなければならない場合】
精密に根管治療をすることで天然の歯をながく保存することが可能です。

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院長について

院長あいさつ

産業医時代
2007年から3年間、三菱電機株式会社の歯科医師として勤務。毎年行われる歯科検診では2,000名もの社員の検診を行い、虫歯や基礎疾患の早期発見に努めました。幸いなことに、歯科検診で虫歯が見つかると、仕事の合間に治療に来てくださる社員の方が大変多く、深い信頼関係が築けたと感じています。

また、年に2回、社内にて歯科セミナーを行い、毎回違ったテーマを元に口腔内の清潔維持方法やインプラント、歯周病についてといった幅広いテーマにおいて「患者さまの視点から疑問に思うこと」をお伝えすることができました。セミナー後は、自分の歯に対する意識が高まったとのご感想を数多くいただき、嬉しかったですね。

こういった貴重な経験は、産業医として勤務したからこそのものであると思っています。患者さまにとってより良い治療を行うには、歯科医師と患者さまとの信頼関係を築くことはもちろんのこと、日頃なかなか聞けない歯に対する疑問にお答えすることが大切なのだと実感しました。このようなセミナーは、当院でも定期的に行っていきたいと思っています。

院長あいさつ

院長あいさつ私が拝見させていただいている患者さまの多くは、重度歯周病の患者さまです。しかし、その約半数の方は、受診されるまで歯周病の存在に気づいていらっしゃいませんでした。そういった現実を踏まえ、当院では患者さま全員に歯周病の検査を実施して、早期発見・早期治療に努めています。

歯周病の怖さを知っている歯周病専門医・指導医だからこそ、痛みのない病気である歯周病に積極的に向き合い「抜かない、痛くない治療」を心がけています。そして、歯周病治療を中心に、より多くの患者さまの健康に貢献できるよう、幅広い選択肢をご提案いたします。

また患者さまのご要望に合わせられるように、拡大鏡を用いた治療、インプラント治療、再生療法を含む歯周外科治療などの最新の治療も行っていきます。歯に関する悩みをお持ちの方は、お気軽にご相談ください。

この地で開業した理由

院長あいさつ生まれは平和島で、高校は世田谷学園に通っていました。大学は飯田橋で、生活拠点はずっと京急沿いでした。この地に開業したのは、新馬場の落ち着いた雰囲気が気に入ったからです。ガヤガヤした下町風情ではないのですが、人情に溢れた地域性で、人が優しく暖かいんです。

診療の面では、デンタルIQがとても高い方と、ほとんど気にかけていない方の差が大きいような気がします。

気にかけていなかった方には「セミナーを行ってきた経験を活かして、いろいろとお伝えしていかなければ!」という使命感をくすぐられます。また、デンタルIQの高い方には、しっかりとしたカウンセリングをすると信頼していただけて、思い切り良く治療を任せていただけることが嬉しいです。

また、この地で開業したことを一番嬉しく思うのは、品川神社のお祭のときです。縁日も多いので楽しいです。お祭り大好きなんです(笑)。ここで開業してなかったら、この町に住んでいたかも、と思うくらい気に入っています。

イメージとしては、新しく越して来た方と昔からここで生活されている年配の方が、道路を挟んで別れつつも混在している土地柄...という感じです。歯周病治療や入れ歯などのニーズが多いのは、そういったご年配の方が多くいらっしゃるからなのだと思います。

私は仕事柄「歯周病の検査を受けるのは当然のこと」と思っていたのですが、実は、検査を受けたことがない方が多いことや、しっかりとした説明を受けたことがなく、治療の意味や必要性を認識していない方が多いことに驚きます。

まずは、検査の必要性を自覚されていなかった30~50代の方々や、歯周病に対しての意識が薄い方々に、歯周病検査の重要性を広く知っていただきたいと考えています。

接遇に関して

院長あいさつ当院にはクレドがあり、当院のスタッフは全員、患者さまの満足を第一に考えています。個々の利益のために働くのではなく、地域に貢献する医院の一員として働いています。ですから、スキルアップはそれ自体が目的でなく、患者さまを大切にする手段のひとつなのです。

そういう意識が当院のためにもなっているので、さらなる満足を目指して、みんなで頑張っています。


意識の高いスタッフが自慢です
院長あいさつ当院のスタッフはみな、勉強会によって知識を共有しているので、衛生士や助手もカウンセリングを行うことができます。スタッフがとても勤勉なんですよ。勤務時間以外に勉強、となると「抵抗があるのでは?」と思っていたのですが、そういう考えは、私自身が作っていた「壁」だったと自覚しました。

勉強会を嫌がる人がいなかったというのは、正直なところ「嬉しい誤算」でした。ですが、最初から教科書を作って押し付けることはしていません。少しずつ興味を持ってもらい、みんなで成長していけることが理想だと思っています。

だからといって、私以外のスタッフがメインでカウンセリングを行っているということではありません。主訴などは助手さんが伺うなど、みんなで分担して行っています。それに、患者さまの中には「ドクターと話をしたい」とおっしゃる方もいらっしゃいますので、なるべく私が伺うようにしています。
院長あいさつ
当院では、意識の高いスタッフとの総合力で、すべての治療を行っています。

カウンセリングは「丁寧」がモットー
カウンセリングで心がけていることは、どの方にも丁寧に、平等に説明するということです。逆に、説明が度々になると、くどく感じられる方もいらっしゃるので、「今後、この説明はしないほうがいいですか?」とお尋ねしたり、説明が明記された書面をお渡しするといった対応もしています。

そういった形で、個々の患者さまに合わせたカウンセリングに重きをおいていますが、当院は利益主導型ではありませんので、完成度を求める方と求めない方、どちらにも満足していただけることを目指しています。

患者さまとの関係性

院長あいさつ治療が終わったときには、私もスタッフも必ずマスクを外して、患者さまに「お疲れさまでした」とお声をかけます。患者さまからは、治療などが終わったときに「痛くなかったよ」と言っていただけるのが嬉しいですね。

患者さまに満足していただくことが第一であり、その満足のために私たちが求められるのは、治療や手術の技術、患者さまの話をしっかり伺うスタンスといったことだなのと思います。患者さまが求める治療を提供できるよう、できるだけ新しいものを取り入れ、選択肢の引き出しを多く持てるようにしていきたいと思っています。

地域について
現在当院に通っていただいている患者さまは、50代前後の女性の比重が高いように思います。また、午後早めの時間帯は、60~70代の患者さまや、お子さま連れの患者さまが中心です。

小さいころからの予防治療は、大人になってからの口腔内環境を大きく左右するので、ぜひ、ご家族で来院いただけると嬉しく思います。お子さまからご年配の方まで、幅広い年代のみなさまにに頼りにしていただける、地域密着型の「かかりつけ医」のような存在になれるよう、頑張っていきます。

院長プロフィール

院長あいさつ医療法人社団 KDC 理事長/院長 金森 行泰

日本歯科大学附属病院のドクターとして研鑽を積み、歯周病専門医として勤務。 その後、三菱電機株式会社情報技術総合研究所の歯科室を担当、約2,000人の口腔衛生、口腔内環境の向上に従事。さらに充実した治療を模索し、2010年4月、品川に「かなもり歯科クリニック」を開院。

また、ほかの歯科医師、歯科技工士、衛生士ら同業種の人たちも治療を頼みにくるという歯科医師の一人。現状の技術に満足せず、歯科治療について新しい知識が得られるのであれば...と、現在でも常に審美歯科やインプラント、噛み合わせなどの学会や研修会に積極的に参加し、歯科技術や知識の取得に取り組んでいる。

【略歴】
1999年 日本歯科大学歯学部卒業
2006年 日本歯周病学会歯周病専門医
      ミシガン大学卒後研修(インプラント)修了
2007年 日本歯科大学附属病院総合診療科非常勤講師
      三菱電機株式会社情報技術総合研究所総務部総務課
      健康センター歯科室
2009年 モンゴル医療奉仕団員
2010年 かなもり歯科クリニック 開院
2012年 国際口腔インプラント学会 認定医
2014年 5-D Japan アドバンスコース 修了
2016年 日本歯周病学会歯周病指導医
【院長保有免許】
日本歯周病学会学会員歯周病専門医・指導医
国際口腔インプラント学会認定医
アメリカ歯周病学会学会員
日本口腔インプラント学会員
日本顕微鏡歯科学会
公益社団法人 日本歯科先端技術研究所 インプラント認定医

【その他所属】
日本歯科大学附属病院総合診療科非常勤講師
表参道ペリオ・インプラント研究会所属
5-D Japan.
公益社団法人 日本歯科先端技術研究所
品川ペリオインプラント研究会 主宰

ドクターズ・ファイル

当院のスタッフ

スタッフ紹介

「歯の神経を残す」MTAによる直接覆髄法

MTA直接覆髄法神経がなくなった歯はもろくなり、割れやすくなってしまいます。
そのため、歯の神経は極力抜かないようにすることが、歯の寿命を伸ばすために必要なのです。

虫歯を除去し神経が露出する場合でも、神経を残すMTAによる直接覆髄法という治療を当院では行っています。

MTAMTA直接覆髄法2
1993年に米国ロマリンダ大学のDr.Mahmoud Torabinejadらにより、根管穿孔部位を封鎖する材料として開発されました。1998年以降に欧米各国で発売され、日本では2007年に発売が開始されました。
それ以降、多数の症例に使用されており、高い臨床評価が得られている材料です。

当院のMTAによる直接覆髄法は、Pro Root MTAなど複数の材料を症例に合わせて選択しています。


MTAによる直接覆髄法の治療例MTA直接覆髄法3
この患者さまは、冷たいものや熱いものを食べても特に症状がない状態でしたが、レントゲン写真から一番奥の銀歯の内部で虫歯になっていることが疑われました。

銀歯を除去したところ、銀歯の下で神経に達しているかもしれない虫歯がありました。
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MTA直接覆髄法4まずは唾液や血液による汚染を防ぐために、外周および浅い部分の虫歯を除去して光重合型レジンで隔壁をつくります。
(このときはまだ歯髄付近に虫歯を残しています)

その後、ラバーダムを使用して、口腔内細菌による汚染を防ぎます。
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MTA直接覆髄法5隔壁製作時に残していた虫歯を除去すると、やはり神経が露出しました。

通常の治療であれば神経を抜く治療に移行しますが、神経を残すためMTAによる直接覆髄法を行っていきます。
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MTA直接覆髄法6マイクロスコープや拡大鏡下にて、周囲の虫歯を完全に除去したのを確認したあと、Pro Root MTAを丁寧に詰めていきます。
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MTA直接覆髄法7光重合型レジンで密封します。

経過観察後、神経が生きていることを確認し、症状が安定していれば最終的な詰め物をして治療は終了です。

当院ではMTAのおかげで、歯の神経を抜くケースが非常に减少しました。
虫歯の大きさや歯根破折などにより適応できない場合もありますが、非常に有効な治療法だと考えています。
お気軽にご相談ください。


やむおえず歯の神経を抜かなければいけない場合(根管治療)


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