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『丁寧』『慎重』『確実』な治療を目指して

自由診療と保険診療の違い今の日本の健康保険では『時間』に対する評価はありません。 たとえば1本の虫歯を治療した際に、じっくり1時間かけて治療しても、または10分で済ませても、保険診療においてはその治療費に差が生じることはないのです。

赤字覚悟のボランティアであれば、保険診療でもそういった時間をかけた丁寧な治療が可能かもしれません。しかし、医院を維持するために必要な採算性を度外視できない現実があり、低い保険の評価の中では良質な医療を提供するのに限界があると言えます。

ここが、自由診療(保険外診療)を選択された場合に大きく異なる点です。私たちのクリニックでは、治療にかける時間はあくまでも「その歯にとって理想的な治療の行程に必要な時間」の総計で決めています。

保険診療の限界
虫歯の取り残しがないように『丁寧』に、歯を削り過ぎないように『慎重』に、虫歯が再発しないように『確実』に。こうした治療の実現には、虫歯1本に対して最低でも1時間から1時間半程度のご予約を確保させていただいています。

また、根だけしか残っていない状況の末期的な歯を、根管治療で抜かずに残すためには、一度に2時間以上の治療を行うこともあるのです。そして、それだけの時間をかけてこそマイクロスコープ(歯科用顕微鏡)などを効果的に活かすことができ、精密な修復処置が成功するのです。

大切なのは、こうした時間の制約のない『丁寧』『慎重』『確実』といった治療を行うことで、初めて二度と再治療が必要な状況を起こさない健康状態を取り戻し、歯を長く持たせることが可能になってくるということです。

『保険と自費の違いは、治療する部位や詰めたり被せたりする材料の違いだけ』という誤った認識が蔓延しています。もちろん、材料や使用する機器などが違うことも事実ですが、それだけではなく、こうした『時間』の要素が実は大きなウエイトを占めているということを、ぜひ皆さまに知っていただきたいと思います。

そして「より良い治療、より確実な治療とは何か」をお考えいただき「将来にわたって、長く快適に過ごすための治療」を受けていただけると幸いです。


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